この記事の目次(8項目)
解説付きの問題は3か所にある——公表サンプル問題・当サイトの無料機能・有料パック
中小M&A資格試験(仮称)は2026年10月4日時点で未実施のため、過去問は存在しません。公式問題集と公式テキストも同日時点で公表されていません。そのため「解説付きの問題」を探すときは、中小企業庁が公表したサンプル問題、当サイトの無料機能、当サイトの有料教材の3か所を、それぞれ何が付いていて何が付いていないかで分けて見る必要があります。
公表サンプル問題(正式4問+参考1問)——出題の形を知る資料、過去問はない
中小企業庁は検討会第4回資料2(2026年3月17日)で、サンプル問題を正式4問(4科目各1問)と参考の禁忌肢問題1問の計5問公表しています。いずれも四肢択一です。本番の形式は設問60問程度・試験時間120分・CBT方式が現状案です。
公表されている5問は、出題の形を知るための資料であり、演習量としては足りません。当サイトは、この5問から読める出題の型を関連記事にまとめています。サンプル問題を読むときは、正答の肢だけでなく、残りの3肢がなぜ選べないかを一次資料の該当箇所に戻して確かめてください。
当サイトの無料機能で解説が付くのはどこか——10問は結果表示、60問模試は全問解説
当サイトの無料機能は3つあり、解説の付き方が異なります。10問クイック診断は登録不要で、4科目から10問を約5分(制限時間10分)で解き、総合の正答率と最も低かった科目を表示します。これは現在地を測るための機能で、問題ごとの解説を読む機能ではありません。
20問精密診断(無料会員)は、4科目の配分7/5/4/4(M&A実務・倫理・行動規範・財務・税務・法務の順)で約10分(制限時間20分)、科目別の正答率・弱点TOP3・次に確認する論点を表示します。本番想定60問模試(無料会員)は、公表された出題割合に合わせ21/15/13/11問(同順)を120分で解き、終了後に全問の解説を確認できます。無料で解説付きの問題をまとめて読めるのは、この60問模試です。科目別の最低基準50%を下回る科目も分かります。
いずれの結果も試験の合否を判定するものではありません。
有料パックの解説——全900問に解説と根拠資料、5問は購入前に全文公開
当サイトの有料教材「中小M&A資格 合格対策パック」は、9,800円(税込・一括払い・月額ではない)で、利用期間は購入日から24か月、自動更新はありません。内容は本番模試480問(60問×8回)・論点別演習240問・分野特訓180問の計900問で、全問に解説と根拠資料を表示します。
有料版の解説は5問を全文公開しており、購入前に解説の書き方と根拠資料の示し方を確認できます。無料の診断・模試の結果は購入後も引き継がれます。このパックは当サイトが作成した民間の演習教材であり、公式テキスト・公式問題集ではありません。合否の判定や合格の保証は行いません。一次資料を読む前に買う必要はなく、無料の60問模試で解説の読み方を身につけてから検討するほうが、解説の良し悪しを自分で判断できます。
解説の読み方1——正答の理由より、誤答肢がなぜ誤りかを一次資料で確かめる
解説を読むときに最初に確かめるのは、正答の肢がなぜ正しいかではなく、誤答の3肢がなぜ誤りかです。四肢択一では、正答を知っていても誤答肢の誤りを説明できなければ、言い回しを変えた問題で同じ論点を落としやすくなります。
手順は3つです。1つ目は、誤答肢ごとに「どこが誤りか」を1行で書き出すことです。2つ目は、その根拠を解説の文章で終わらせず、検討会第4回資料3の出題範囲一覧で該当する項目を探し、一次資料の該当箇所に戻って原文で確かめることです。3つ目は、解説が根拠資料を示していない問題は、根拠を自分で見つけられるまで「分かった」と数えないことです。当サイトの有料パックの解説は、この手順で読むことを前提に全問に根拠資料を表示しています。
解説の読み方2——禁忌肢は「なぜ禁忌とされるか」を規範で確認する
合格基準の現状案は、総得点70〜80%程度、科目別の最低基準50%程度に加えて、倫理・行動規範に禁忌肢を設ける3層構造です。禁忌肢の設問数と閾値は2026年10月4日時点で公表されていません。公表されている参考問題1問は禁忌肢の形を示しており、他の4問とは解説の読み方が変わります。
禁忌肢の問題では、正答を選べたかどうかに加えて、その肢がなぜ禁忌とされるかを規範の本文で確かめます。倫理・行動規範の出題の母体は中小M&Aガイドライン(第3版・2024年8月30日公表)です。解説で「この肢は禁忌」と書かれていたら、ガイドラインのどの記述に反する行為なのかを原文で読み、場面と規範をセットで覚えてください。
公式問題集・公式テキストは未公表——解説の根拠は一次資料に戻せるかで見分ける
公式問題集と公式テキストは2026年10月4日時点で公表されていません。試験の実施は株式会社銀行研修社に委託されています(2026年5月1日採択公表)。当サイトの解説付きの問題は、公表資料を根拠に当サイトが作成した民間の教材です。
解説付きの問題を見分ける基準は1つです。解説の根拠が、公募要領・検討会資料・中小M&Aガイドラインなどの一次資料のどこに当たるかを示しているかどうかです。根拠が示されていれば、解説の正誤を自分で確かめられます。当サイトの解説も同じ基準で読んでください。
中小M&A資格の解説付きの問題は無料で手に入りますか?
当サイトの本番想定60問模試(無料会員・120分)は、終了後に全問の解説を確認できます。無料会員登録はメールアドレスとパスワードだけ(約1分)です。中小企業庁が公表したサンプル問題(正式4問+参考1問)は出題の形を知る資料で、当サイトはそこから読める出題の型を関連記事にまとめています。
有料パックの解説は買う前に読めますか?
読めます。「中小M&A資格 合格対策パック」(9,800円・税込・一括払い)は、計900問の全問に解説と根拠資料を表示し、そのうち5問の解説を購入前に全文公開しています。公開されている5問で解説の書き方を確かめてから検討してください。
公式問題集や公式テキストはありますか?
公式問題集・公式テキストは2026年10月4日時点で公表されていません。過去問も、試験が未実施のため存在しません。公表されている問題は、検討会第4回資料2のサンプル問題5問だけです。
解説を読んでも正答の理由しか書かれていない場合はどうすればよいですか?
誤答の3肢について、検討会第4回資料3の出題範囲一覧で該当項目を探し、一次資料の原文で誤りの箇所を自分で確かめてください。根拠を自分で見つけられない問題は、理解できたと数えないことが、言い回しを変えた問題で同じ論点を落とさないための基準です。
次の一歩:無料会員で60問模試を1回受け、解説付きの60問を読む
今日できることは、無料会員登録をして本番想定60問模試(120分)を1回受け、終了後の全問解説を「誤答肢がなぜ誤りか」の順で読むことです。試験日は2026年10月4日時点で公表されていませんが、公表サンプル問題は5問しかなく、解説の読み方を身につけるには解説付きの60問を1回通すのが同日時点で最も手近です。無料会員は模試と20問精密診断の結果が保存され、次回の結果と比べて弱点の変化を確認できます。有料パックは、公開されている5問の解説を読んでから検討してください。