この記事の目次(6項目)
  1. 模試の回数に公表された目安はない——試験は未実施で過去問もない
  2. 回数より間隔——3回の計画(当サイト案)
  3. 毎回見るのは総得点より「科目別50%」
  4. 同じ問題を繰り返すと点は上がる——2回目以降は「間違えた論点」を見る
  5. 当サイトの60問模試で、回数と間隔を管理する
  6. 次の一歩:無料会員登録をして、60問模試の1回目を受ける日を決める

模試の回数に公表された目安はない——試験は未実施で過去問もない

中小M&A資格試験(仮称)は2026年10月9日時点で一度も実施されておらず、過去問は存在しません。中小企業庁が公表している問題は、正式4問(4科目各1問)と参考の禁忌肢問題1問です。合格者の学習時間や模試の受験回数といったデータもないため、何回受ければ足りるかを数字で示す根拠はありません。

検討会第4回資料2は、試験形式として設問60問程度・試験時間120分・CBT方式・四肢択一を現状案として示しています。60問を120分で通して解く材料は公表されていないため、模試は回数を競うものではなく、本番と同じ問題数と時間で科目別の現在地を測る道具として使います。

回数より間隔——3回の計画(当サイト案)

1回目は現在地を知るための回です。10問クイック診断や20問精密診断で弱い科目の見当を付けた後であれば、出題範囲を一巡する前でも受けて構いません。目的は点数ではなく、どの科目が50%から遠いか、120分で60問に目を通し切れるかを知ることです。

2回目は、1回目で低かった科目の論点を確認し終えた後に受けます。日数で区切るより、弱点科目の手当てが一通り終わった時点を区切りにします。間隔が短すぎると、学習の効果ではなく問題の記憶で点が動くためです。

3回目は、試験日が公表された後の仕上げの回です。中小企業庁の公募要領(2026年3月27日)は、年3回程度の試験実施日を定め、受験者がその中から任意の日時を選択し、受験はそのうち1回のみとする想定を示しています。一斉開催とする場合は、1月〜2月の、可能な限り連続した平日2日間と休日1日間の3日間が想定されています(年の明記はありません)。選んだ実施日から逆算して、最後の模試の日を決めます。

3回は最低限の区切りであり、上限ではありません。2回目で50%を下回る科目が残っていれば、その科目を手当てしてからもう1回受ける、というように、回数は科目別の結果で決めます。

毎回見るのは総得点より「科目別50%」

検討会第4回資料2の合格基準の現状案は、総得点70〜80%程度、科目別の合格最低基準50%程度、倫理・行動規範の禁忌肢の3層です。1科目でも50%を下回ると不合格になり得る設計のため、捨て科目はつくれません。

出題割合の現状案を60問に換算すると、M&A実務21〜24問、倫理・行動規範15問前後、財務・税務12〜14問、法務10〜11問が目安です。これは当サイトが出題割合から算出した値であり、公表値ではありません。たとえば法務が11問なら、50%を超えるには6問以上の正答が目安になります(当サイトの算出値)。模試のたびに、4科目それぞれの正答率を並べて記録し、50%を下回る科目が減っているかを見ます。

同じ問題を繰り返すと点は上がる——2回目以降は「間違えた論点」を見る

同じ60問を繰り返し解くと、答えを覚えているだけで点数が上がります。このため当サイトは、2回目以降は総得点の伸びより、前回間違えた論点を今回正答できたか、新しく間違えた論点はどこかを見ることをおすすめしています(当サイト案)。

具体的には、模試の後に科目別の正答率を見て、正答率の低かった科目と、自信のなかった問題の論点を書き出します。次の模試では、そのリストの論点を正答できたかを1つずつ確かめます。リストが短くなっていれば、点数の伸びが記憶によるものではないと判断できます。

当サイトの60問模試で、回数と間隔を管理する

当サイトの本番想定60問模試は無料会員向けで、公表された出題割合の現状案を当サイトが60問に配分したM&A実務21問、倫理・行動規範15問、財務・税務13問、法務11問を120分で出題します。解いている間は回答済み・未回答・見直しの状態が表示され、終了後に科目別の正答率と、科目別の最低基準50%を下回る科目を確認できます。無料会員の結果はマイページに保存され、次回の結果と比べて弱点の変化を確認できます。この模試は合否判定ではなく、合格を保証するものでもありません。

模試と模試の間は、20問精密診断(無料会員・約10分)で科目別の正答率と弱点TOP3を確かめると、120分を確保しなくても手当ての進み具合を測れます。別の問題で回数を重ねたい人向けに、当サイトには有料の合格対策パック(9,800円・税込・一括払い・利用期間は購入日から24か月)があり、本番模試480問(60問×8回)を含みます。当サイトが作成した民間の演習教材で、無料の診断・模試の結果は購入後も引き継がれます。一次資料を読む前に買う必要はありません。

模試は1回だけでも意味がありますか?

あります。1回でも、本番に近い問題数で科目別の正答率と120分の時間感覚が分かります。ただし、学習の効果を確かめるには2回目以降の結果と比べる必要があるため、当サイトは間隔を空けて複数回受けることをおすすめしています(当サイト案)。

試験日が公表されるまで模試を待ったほうがよいですか?

待つ必要はありません。試験日は2026年10月9日時点で公表されていません。受験は1回のみとする想定が公募要領に示されているため、公表前に1回目と2回目を終えておくと、公表された日に実施日を選ぶ材料になります。

2回目の点数が1回目より下がったらどうしますか?

総得点より、科目別に50%を下回る科目と、前回間違えた論点の正誤を確認します。問題の構成が変われば総得点は上下するため、科目別の結果と論点のリストで判断します(当サイト案)。

次の一歩:無料会員登録をして、60問模試の1回目を受ける日を決める

今日できることは、無料会員登録(メールアドレスとパスワードだけ・約1分)をして、120分を中断せずに確保できる日を1回目の模試の日として決めることです。試験日は2026年10月9日時点で公表されておらず、受験は1回のみの想定のため、公表前に1回目と2回目を終えておくと3回目を仕上げに充てられます。無料会員の結果はマイページに保存され、次回の結果と比べて弱点の変化を確認できます。