この記事の目次(7項目)
前提:60問程度・120分(現状案)で、1問あたり平均2分
中小企業庁の検討会第4回資料2(2026年3月17日)は、中小M&A資格試験(仮称)の形式として、設問60問程度・試験時間120分・CBT方式・四肢択一を現状案として示しています。60問を120分で解くため、1問あたりの時間は平均2分です。いずれも確定値ではありません。
合格基準の現状案は、総得点70〜80%程度、科目別の合格最低基準50%程度、倫理・行動規範の禁忌肢の3層です。時間切れで手を付けられなかった問題はそのまま失点になり、問題数の少ない科目ほど科目別50%に響きます。時間配分は、総得点だけでなく、どの科目も50%を割らないように全問へ目を通すための計画として考えます。
科目別の問題数(60問換算・算出値)と時間の目安(当サイト案)
出題割合の現状案は、M&A実務35〜40%、倫理・行動規範25%、財務・税務20〜23%、法務17〜18%です。60問に換算すると、実務21〜24問、倫理15問前後、財務・税務12〜14問、法務10〜11問が目安です。これは当サイトが出題割合から算出した値であり、公表値ではありません。当サイトの本番想定60問模試の配分は21/15/13/11問(同順)です。
この配分で1周目の90分を割り振ると、M&A実務21問で約32分、倫理・行動規範15問で約22分、財務・税務13問で約22分、法務11問で約14分が目安です(当サイト案)。財務・税務は計算問題を含むため問題数の割に多めに取り、その分を法務で調整しています。
科目の出題順や、科目ごとに区切られた時間があるかどうかは、2026年10月9日時点で公表されていません。上の目安は本番で科目ごとに時間を区切るためのものではなく、模試で自分がどの科目に時間を使いすぎているかを確かめる物差しとして使ってください(当サイト案)。
1周目90分・見直し30分の進め方(当サイト案)
手順1:1問目から順に解き、2分を超えそうな問題は、その時点で最も妥当と考える選択肢を仮に選んだうえで印を付けて次に進みます。未回答のまま時間切れになる問題をなくすためです。
手順2:90分の時点で、全問に一度は目を通している状態を目標にします。進み具合の目安は、30分で約20問、60分で約40問、90分で60問です。時計を見るのはこの3回に絞ると、確認に使う時間を抑えられます。
手順3:残り30分で、印を付けた問題に戻ります。戻る順番は、式が立てられそうな計算問題、選択肢を2つまで絞れた問題、それ以外の問題の順にすると、得点に結びつきやすい問題から時間を使えます。
手順4:終了前の数分は、未回答の問題が残っていないかの確認に充てます。見直しで答えを変えるのは、根拠を説明できる場合に限ると、迷いによる書き換えを減らせます。
時間がかかる問題:計算問題と事例型は1周目で深追いしない
中小企業庁が公表した財務・税務のサンプル問題は、フリーキャッシュフロー(FCF)を算定する計算の型です。参考として公表された禁忌肢問題は、事例をもとに状況を判断する型です。どちらも、選択肢を読むだけで答えが出る問題より手順が多くなります。
当サイトは、計算問題では1周目に式を立てるところまで進め、2分を超えそうなら印を付けて後回しにすることをおすすめしています(当サイト案)。事例型では、問いの向き(適切なものを選ぶのか、不適切なものを選ぶのか)と、登場人物それぞれの立場を先に確認してから選択肢を読むと、読み直しの回数を減らせます(当サイト案)。
倫理・行動規範は急がない——禁忌肢があるため
合格基準の現状案では、倫理・行動規範に禁忌肢が設けられています。禁忌肢の設問数と閾値は、2026年10月9日時点で公表されていません。倫理・行動規範の出題割合は25%(現状案)で、60問換算では15問前後(算出値であり公表値ではない)です。
時間を詰めるために問い文や選択肢を読み飛ばすと、選んではいけない選択肢を選ぶ危険が増えます。当サイトは、時間が足りなくなりそうなときも、倫理・行動規範の問題は問い文と選択肢を最後まで読むことをおすすめしています(当サイト案)。時間を削るなら、印を付けて後回しにできる計算問題の側で調整します。
CBTの見直し機能は未公表——模試で120分の手順を練習する
試験はCBT方式が現状案です。本試験の画面で見直しの印を付けられるか、回答済み・未回答の一覧を確認できるかといった画面の仕様は、2026年10月9日時点で公表されていません。
当サイトの本番想定60問模試(無料会員・120分)では、解いている間、各問題が回答済み・未回答・見直しのどの状態かが表示されます。印を付けて後回しにし、残り時間で戻る手順を、本番と同じ120分で練習できます。終了後は科目別の正答率と、科目別の最低基準50%を下回る科目を確認できます。本試験の画面と同じものではなく、合否判定でもありません。
模試の後は、正答率に加えて、90分の時点で何問まで進んでいたか、どの科目で時間を使いすぎたかを自分でメモしておくと、次回の配分を調整できます(当サイト案)。
60問を120分で解き終わらなかった場合はどうすればよいですか?
当サイトは、1周目で全問に目を通すことを優先し、2分を超えそうな問題は仮の答えを選んで印を付ける練習をおすすめしています(当サイト案)。次の模試では、30分・60分・90分の時点で何問まで進んでいるかを確認してください。
科目ごとに試験時間が分かれていますか?
2026年10月9日時点で、科目ごとの時間の区分や出題順は公表されていません。公表されているのは、設問60問程度・試験時間120分という現状案です。
見直しの時間はどれくらい確保すればよいですか?
公表された目安はありません。当サイトは、1周目90分・見直し30分を出発点にし、模試の結果を見て調整することをおすすめしています(当サイト案)。
次の一歩:無料会員登録をして、本番想定60問模試で「1周目90分・見直し30分」を試す
今日できることは、無料会員登録(メールアドレスとパスワードだけ・約1分)をして、120分を中断せずに確保できる日に本番想定60問模試を受け、1周目90分・見直し30分の配分を試すことです。本試験の画面の仕様や試験日は2026年10月9日時点で公表されていないため、自分の時間配分の癖は、実際に120分で解いて確かめておくことが確実です。無料会員の結果はマイページに保存され、次回の結果と比べて弱点の変化を確認できます。