この記事の目次(7項目)
試験案内とは——委託先の株式会社銀行研修社がインターネット上に公開する想定
試験案内は、受験を希望する人が試験の概要を把握し、受験を申し込むための案内です。中小企業庁の「中小M&A資格試験実施事業に係る企画競争募集要領」(2026年3月27日)では、試験の実施を受託した事業者が試験案内を作成し、インターネット上で公開することが想定されています。中小企業庁は2026年5月1日に、受託者として株式会社銀行研修社を採択したことを公表しました(応募は3件)。
募集要領は委託先を募集するための要領で、受験者向けの案内ではありません。募集要領に書かれているのは委託先に求める業務と想定であり、詳細は中小企業庁と受託者の協議で決まるとされています。採択結果のページにも、試験日・受験料・申込方法の記載はありません。試験案内そのものは2026年10月12日時点で公表されておらず、どのウェブサイトに掲載されるかも公表されていません。
募集要領が委託先に求めている業務——受験者がかかわる5つの場面
募集要領のうち、受験者が直接かかわる業務は次の5つです。いずれも募集要領に書かれた想定であり、確定した運用ではありません。
| 場面 | 募集要領の想定 | 2026年10月12日時点 |
|---|---|---|
| 試験案内 | 受託者が作成し、インターネット上で公開する | 未公表(掲載先も未公表) |
| 申込 | インターネット受付等で受験申込を受け付ける | 申込期間・方法の詳細は未公表 |
| 受験票 | マイページ等で受験票などを案内する | 受験票の形式・案内の時期は未公表 |
| 問い合わせ | 照会対応の担当者を定める | 受験者向けの問い合わせ先は未公表 |
| 合格通知 | 合格者に合格通知書等を合格発表日以降に簡易書留で発送する | 合格発表日は未公表 |
募集要領は「インターネット受付等」「マイページ等」と書いているため、インターネット以外の申込手段の有無や、受験票の印刷が要るかどうかは募集要領からは分かりません。
「マイページ」という言葉は別の資料にも出てきます。検討会第5回資料2(2026年7月21日)の登録制度の案では、合格後の登録講習を登録者管理システムのマイページ上で受講する想定が示されています。受験の申込で使うマイページと合格後の登録で使うマイページが同じものかどうかは、2026年10月12日時点で公表されていません。当サイトの無料会員のマイページは診断や模試の結果を保存するためのもので、試験の申込や受験票とは関係ありません。
合否の判定方法(後日判定・初回の相対評価の想定)については、募集要領が評価方法の概要や考え方を試験案内等であらかじめ受験者に周知することを求めています。
試験案内が出るまで分からないこと——試験日・申込期間・受験料・受験資格・会場名・合格発表日
次の項目は、2026年10月12日時点でいずれも公表されていません。試験日、申込期間と申込方法の詳細、受験料の金額、受験資格、正式名称、具体的な試験会場名、合格発表日です。
募集要領に書かれているのは、これらの枠組みの想定だけです。募集要領では、年3回程度の試験実施日から受験者が1回を選ぶ形、一斉開催とした場合は1月〜2月の平日2日間・休日1日間の3日間(実施時期は令和9年1月〜2月)が想定されています。受験料は有償とすることが想定されていますが、金額の記載はありません。会場は、各都道府県に少なくとも1か所を確保することが求められています。受験資格の要件は、募集要領に記載がありません。
試験案内で最初に確かめる8項目(当サイト案)
試験案内が公開されたら、次の順で確かめることを当サイトはおすすめします(当サイト案)。並べ方の基準は、期限があるものを先に、学習に関わるものを後にすることです。
| 順 | 確かめる項目 | 先に見る理由(当サイト案) |
|---|---|---|
| 1 | 申込期間と締切日 | 締切を過ぎると受験できる回がなくなるため |
| 2 | 試験日の一覧と選べる回 | 受験は年3回程度のうち1回のみの想定のため |
| 3 | 受験料と支払い方法・期日 | 所属先の承認が要る場合に先に動くため |
| 4 | 受験資格の有無 | 募集要領に要件の記載がないため |
| 5 | 自分の都道府県の会場 | 募集要領の想定は各都道府県に少なくとも1か所までで、会場名は未公表のため |
| 6 | マイページと受験票の受け取り方 | 受験票の案内方法を試験日前に確かめるため |
| 7 | 試験形式(設問数・時間・肢数) | 現状案(検討会第4回資料2)は60問程度・120分。四肢択一なのは公表サンプル問題で、募集要領は4択肢又は5択肢を想定しているため |
| 8 | 評価方法の考え方と合格発表日 | 初回は相対評価・後日判定の想定のため |
公表後1週間の動き方は公表後の行動計画の記事で、申込の流れは申込方法の記事で扱っています。
公表を当日に知る方法
試験案内がいつ、どのウェブサイトに出るかは、2026年10月12日時点で示されていません。当サイトの無料会員登録では、試験日・申込方法・受験料などが公表されたその日に要点メールを受け取る設定を任意で選べます。登録はメールアドレスとパスワードだけで約1分かかり、メールはいつでも停止できます。
要点メールや当サイトの記事は、試験案内の代わりにはなりません。申込や受験票の手続きは、受託者が公開する試験案内の原文に従ってください。
試験案内についてよくある質問
試験案内はどこで見られますか?
募集要領では、受託者の株式会社銀行研修社が試験案内を作成し、インターネット上で公開することが想定されています。試験案内は2026年10月12日時点で公表されておらず、掲載先のウェブサイトも公表されていません。
受験票はどうやって受け取りますか?
募集要領では、受託者がマイページ等で受験票などを案内することが想定されています。受験票の形式や案内の時期は、2026年10月12日時点で公表されていません。
試験について問い合わせたいときは、どこに連絡しますか?
募集要領では、受託者が照会対応の担当者を定めることが想定されています。受験者向けの問い合わせ先は2026年10月12日時点で公表されていません。当サイトは試験の申込や問い合わせの窓口ではありません。
試験案内が出たら、合格基準も確定しますか?
確定するかどうかは2026年10月12日時点で分かりません。合格基準は検討会第4回資料2の現状案(総得点70〜80%程度・科目別50%程度・禁忌肢)です。募集要領では初回は一律の合格点を事前に決めない相対評価が想定されており、評価方法の概要を試験案内等であらかじめ受験者に周知することが求められています。
次の一歩:無料会員登録で公表当日の要点メールを選び、20問精密診断で科目別の現在地を測る
今日できることは、無料会員登録(約1分)をして公表当日の要点メールを選び、そのまま20問精密診断(約10分)を受けることです。受験は年3回程度の実施日から1回のみを選ぶ想定のため、試験案内が出た日に回を選べるよう、科目別の正答率と弱点TOP3を先に持っておくことが判断材料になります。無料会員の結果はマイページに保存され、次回の結果と比べて弱点の変化を確認できます。